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自然を観察する目 [ヒッポ講座]

 今年1年、みんなで準備してきた子育て講座は終了しました。
 20日に講師で来てくれた安福ちゃんは、私たちにたくさんの置き土産をしてくれました。

 土産といっても物ではなく、自然を見る研究者の姿勢や、人を包み込む暖かさの大切さをいっぱい見せてくれたのです。同じフェロウという立場でも、これだけ自然に迫れるんだと、ある意味ショックでもありました。

 安福ちゃんは、仲間と赤ちゃんの声を録音し、それをみんなで聞くことで、たくさんのことを見つけています。
 
 ある家族の録音です。お母さんが、幼稚園に通うお兄ちゃんと「運動会、楽しかったね」と話しています。その横で、5か月の妹が「~~~~ ~~~~」声を出しています。お母さんは、何を言っているのかなんて聞き逃していました。ところが、みんなでその録音を聞いたとき、一緒に聞いていた一人が、「これ、お母さんの真似してるね。」よーく聞いてみると、確かに、お母さんそっくりに「うんどうかい、たのしかったね」と聞こえてくるのです。

 もちろん、字に起こせるような確かな発音ではありませんが、どう聞いてもお母さんそっくりに言っているのです。
 赤ちゃんが、周りの人の真似をしながら話せるようになっていく、そのことはよく知っています。でもそんな風に目の当たりにすることで、赤ちゃんの道筋がより理解できます。

 そんなことを楽しく日々やっている安福ちゃんに、本当にびっくりでした。

 そうやって自然を観察する眼を持った安福ちゃんは、青少年のまだことばにならない思いを聞き取る天才でもあります。ホームステイから帰った小学5年生は、出来事と自分の気持ちを整理して話すことはしません。また、自分がそこでどんなふうに過ごしていたのかは、語りようもありません。

 ところが、彼らの話には、いろんなことが見え隠れします。それを上手に引き出していく。そんなことが私も上手にできたらな・・

 一宮と稲沢のフェロウ、メンバーといっぱい話して作ってきたこの講座は、本当に楽しかったです。
 この講座に参加してくれた方々が、ヒッポに興味を持ってくれたら、嬉しいのですが・・。

 私たちの冒険は、続きます・・                 ハッティ

いよいよ子育て講座の最終です。 [ヒッポ講座]

 今年は、2月に「多言語でわくわく子育て講座」、そして6月から今回の「多言語でゆる~く子育て講座」を
お届けし、いよいよ最後の会になります。

 20日(日)10:30~12:30 一宮市民会館 ・ 23日(水・祝)10:30~12:30稲沢市民会館 

20日は、講師鎌倉から安福フェロウを呼んでいます。安福さんは、長~く「あかちゃんとことばの不思議」に取り組んできた一人です。
 
 赤ちゃんが話していく道筋、青少年がホームステイに出かけた先でことばがわかっていく道筋、私たち大人が気が付いたら話している不思議、すべてに自然の道筋があることを、誰の話からも引き出す天才でもあります。
 
 でもそれは、真摯にそこを見続けたこそだと思います。

 彼女のお子さんも、今では大学生。何語でも話せる自分に出会っています。


 また23日は、中部の二村フェロウの話を聞きます。先日我が家で行われた準備会に参加してくれました。
 3人の男の子の子育てで、いっぱい「ことばの不思議」を観察に、今は、お孫さんの観察が楽しくて仕方がないそうです。

 二村さんも、ご自身がいろいろな人に出会っていくことを精力的に続けている人です。きっといろんなことがあるのに、いつも笑顔でいる素敵な方です。

 両日ともどんな話が聞けるのか、私もとっても楽しみにしています。

 どなたでも参加できる会です。ぜひ、今からでもお申込みお待ちしています。

漢字をイメージし、音で遊ぶ。 [多言語]

ポテトファミリーは今期、月一で「ウキマン(ウキウキ記紀万)」と「CDマスターに挑戦!(ヒッポCDからクイズを出し合う)」を行っています。

昨日はウキマンの日。漢字を連想させる言語に注目し、イメージしながら聞いてみました。
まずは、ベトナム語、韓国語中国語、マレーシア語、日本語のCDの同じ場面を聞きました。

 ベトナム語で「22才」、「23才」と言う音が、どうも私には同じ音に聞こえて違いが分かりません。
みんなで聞くと、どうやら22才はハミハトーイ、23才はハミバトーイのようです。「ハ」と「バ」の違い?

 そしたら、別の場面で「4」のことを「フォ」っていってるから、「2、3、4」は「ハ、バ、フォ」かな・・「1」は知らないな・・ なーんて、私の中の「数」の世界が広がった感じです。

 で、そんな話題の中、Pちゃんが「韓国語では、1才の記念日のことを「ト(イ)ル チャン チー」って言うんだけど、ハミハトーイのトーイは、その音に近いのかな・・」と。

 以前誰かが「ベトナム語でありがとうの事を「カモン」って言うけど、「感恩」っていう感じが浮かぶ。で、それを知った時、韓国語の「コマウオヨ」も「感恩」に近いのかもって思った。」って言ってました。
 その時は、ピンとこなかったけど、今はなんとなくそんな気がします。

 どれも、合ってるかどうかはわかりません。でもたくさんイメージができれば、本物に近づいていう気がします。
 そんな風に、漢字をイメージしながら、音で遊んでいく「ウキマン」。どんな広がりが見えるのか楽しみです。

 来週は、「CDマスターに挑戦!」です。みんながアッと驚くようなクイズが出せるかな・・    ハッティ

ヒッポ合宿 [環境・仲間]

 先週土日で、この地域アンリセの合宿をしました。当初50人の宿泊予定が、縮小され30人の参加でしたが、参加者は皆、話すことにも、体を動かすことにも、みなと触れ合うことにも、おおいに満足した合宿になりました。

 大まかにいうと、1日目午後の部、夜の部、深夜の部、2日目朝の部、の4コマ。
 
 午後の部は、体育館を借りたので、私の念願の大縄跳びをすることが出来ました。みんなで気持ちを合わせないと出来ない大縄跳びは、私たちがいつもやっているメタカツに通じると考えていました。大縄跳びは、気持ちプラス運動能力がいるので、大変でした。それに比べたら、メタカツは誰でもできてやっぱり意味があると思えました。

 夜の部は、イヤロン(留学)体験のある高大生と一緒に、ことばが話せるプロセスについて話しました。赤ちゃんが話せるようになっていくこと、高校生が初めての国でわからないことばが分かっていく道筋、私たちが多言語に挑戦しながら話せていく道筋。その重なりできっと何かが見つけられていく。
 まだまだ、ことばの不思議があるような気がします。

 深夜は、とにかく皆とお酒を飲んで、語りました。気が付いたら、新聞配達のバイクの音が・・
 ここでの話は、奥が深くて書けませんね。

 2日目、約1時間メタカツ。メタカツって、ただ声を出してCDの音の真似をするだけなんだけど、そこにいろんな意味がある。きっとまだ見つけていないことがある気がするんです。

 最後は、いろいろな賞が表彰されました。スマイル賞とか、盛り上げたで賞とか、 今出てこないけど、いろんな賞がどんどん出て、たくさんの人が表彰されました。一人一人が、ちゃんとみんなのことを見て、良いところを認め合う、ちょっとくすぐったいけど、みんな嬉しいと思ったはずです。

 人間は、みんなそうやって生きていたいんですね。

 今回、合宿委員が本当に頑張ってくれて、会が盛り上がりました。初めて関わった人もたくさんいました。
大変だった分、たくさんのことを感じてくれたと思います。どんなことを見つけたのかぜひ聞きたいです。

簡単な報告になってしまったので、参加した方でこれを読んだら、ぜひ感想をコメントにください!!

 あー楽しかった。 来年もやりたいね!                      ハッティ
 
 

多言語でゆる~く子育て・追加講座 [ヒッポ講座]

 全6回でお送りしている子育て講座ですが、先会の申込者がお子さんの体調の理由で何人か欠席でした。そこで、今回追加講座を行いました。

 今日の参加者は、私たちも含め10名。
 ナビゲーターは、先回同様ビッケでしたが、内容もより深くなっていました。

 まずはビッケがお子さんがまだ2歳のころ録音した、子どもたちとの会話のテープを聞きました。
 お母さんのあとからことばを繰り返す様子、お母さんとまったく同じタイミングで絵本を読む様子、覚えたての歌をうたう様子など、何気ない風景ですが、そこから私たちはたくさんのことを学ぶことが出来ます。
 以下は、テープを聞いた皆さんの感想です。

 「お母さんそっくりに真似する。ただ真似だと思うと、そうじゃないところもある。自分でも意味が分かっているところは納得するように繰り返し言っている。」
 
 「真似だけど、一つ一つの音は明確には言えてない。でも雰囲気はそっくり。」

 「はっきり言えてなくても語尾は強く言っている。」
 
 そして誰もが共通して「かわいい」「こんな時があったけど、忘れちゃうね」と話しました。

 次は、タイの有名な歌を聞いてどんな感想を持つかの実験でした。
 「何度か繰り返すある音があるのですが、なんと聞こえるか書いてください。」
 「それはある動物ですが、なんだと思いますか? 」

 最初の質問には、何回も出てくるけどそのたびに違って聞こえるという意見が皆から出ました。
 私も、最初はSHANで、次はKAN、次はSAN、TSAN、と曖昧な音ばかりです。
 初めて聞く音は、誰もが違って聞こえます。でもそれが自然で、正解はないんです。

 2問めは、この歌を知らない人に聞いてみました。「象」と「トラ」という答えでした。
 実は、ビッケはこの問題を小学生にも出してみたそうです。すると全員が「象」と答えたそうです。
 なぜかというと、歌の間奏で「ぱおーん」という音が入っているのです。

 「歌だから、歌詞を聞けばいい」と頭が勝手に間奏部分を排除している大人の耳、隅々まで聞いている子どもの耳。違いは歴然ですね。

 そんな風に、「赤ちゃんや子どもは凄い」ということをまた発見したのですが、「私たち大人も凄いでしょ!」という話に移っていきました。

 そうなんです。子どもたちの持ってる能力は、私たち大人もいっぱい持っている。そこに光をあてていくのが、ヒッポの楽しさです。

 Mさん「自分のつたない英語だけど、精一杯話したら、聞いてる周りの日本の人がわかってくれて、その人たちがかわるがわる私の言いたいことを言ってくれた。でもそうやってちゃんと伝えることが出来た!」

 Dさん「ニュースで映っている文字が、これタイ語だってわかった。」

 Kさん「英語の歌を何度も聞いていたら、少しづつ風景がわかってきた!」

 ハラショ! スーパー! エクセレント!
 多言語に挑戦することで、私たちはまだ自分自身も知らない素敵なところを見つけていきます。
 その嬉しさをみんなで話していくのが、やっぱり楽しいです。

 そんな具合に今日の追加講座は終わりました。

 さて、今月20日と23日、第5回、6回の講座があります。いよいよクライマックスです。もっともっとたくさんの人にこの「ゆる~く子育て」を聞いてもらいたいです。この「ゆる~く」こそが、実は、一番ラクで一番の近道だということも伝わるといいな・・と思う私です。

 今日は、長くなりました。読んでくれたみなさんありがとうございました。     ハッティ

 

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